脊椎管狭窄症の手術で見込まれる入院期間

脊椎管狭窄症の手術ってどれくらい期間がかかるのか、気になりますよね。できるだけ早く仕事に復帰したいし、家庭の仕事だってやらなきゃいけない事がある。そんな方のために、この記事では、脊椎管狭窄症の手術をした場合に見込まれる入院期間をまとめました。

脊椎間狭窄症の手術も種類が分かれる

脊椎間狭窄症とは脊髄の中を通る脊髄神経が圧迫される病気の総称です。椎間板が飛び出して圧迫しているもの、骨の老化や変形で圧迫しているものなどその原因はさまざまです。圧迫の原因が違えば当然手術内容も変わってきますし、手術内容によっては入院期間が一週間であったり、二週間や四週間になったりと様々なのです。ちなみに脊柱管狭窄症の手術を大きく分けると【除圧術】【除圧固定術】の二つになります。

除圧術の入院期間

除圧術にもいくつも手術の方法があります。手術する範囲や脊髄が圧迫を受けている原因によるものなど違いがあります。ひとつは脊椎を露出できるだけの切開をして行う手術で、もうひとつは2~3センチ程度の切開をして行う内視鏡手術です。

除圧術で大きく切開をする場合には手術後2週間程度の入院が必要となります。切開する範囲が大きいとそれだけ感染症になる可能性もありますし、身体への侵襲も大きくなるので2週間程度は入院して経過を見る必要があります。

内視鏡手術では最短では手術後3日程度で退院も可能なケースもあります。しかし切開や侵襲が少ないとはいえ、感染のリスクは少なからずともあります。基本的には手術後1週間程度の入院が必要になります。

除圧固定術

除圧固定術とは、脊髄神経を圧迫している原因を取り除いた後に脊髄の安定性を強くする必要がある場合に行われます。安定性を強くするために行うのが【固定】で、チタン製などの金属を使用して脊椎を固定します。

この手術では金属の支柱を脊椎に沿わせてボルトで支柱と脊椎を固定するのですが、【固定】といっても実際には手術後にはグラグラするような状況であり、これがしっかりと固定できるのは三か月後だともいわれています。

手術後の退院は、手術範囲が狭ければ一週間から二週間程度で可能ですが、「ボルトが緩まない・抜けない」ということが重要です。もしボルトが抜けてしまうと再手術となってしまいます。手術後からは「ボルトが抜けないため」の生活指導などが積極的に行われます。

退院後に「ボルトが緩む・抜けてしまうリスクが高い」と判断される場合は入院期間が延長することがよくあります。手術の範囲が広ければ一か月以上の入院が必要となることもあります。

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